このゲームは、ペットショップにいるイヌねこたちが、
窓から映る自由な外の世界に憧れ、彼らはペットショップからの脱出を企てる。
読み合いカードゲームです。
カードをよくシャッフルし、裏向きに山札を作ります。各プレイヤーは山札から3枚カード(2人の場合は4枚)を引き、
これを手札とします。手札は他のプレイヤーから見えないようにしてください。
各自ターンを朝・昼・夜の3パートの流れで進行していき
3匹のイヌねこ脱走させた人が勝利となります。
脱走する為には夜のパートにカードを裏向きにセットし、
自分の次の朝のパートにカードを表にして脱走判定を行います。
脱走の判定時、左隣のプレイヤーから時計回りに表向きにしたカードと同じ種類のカードを出すか聞いていきます。
同じ種類のカードが出すと脱走を阻止したことになり、その時点で脱走の判定が終了します。
その時出したカードは捨て札となり、脱走を阻止したプレイヤーは自分の夜のターンが来るまでカードを補充出来ません。
全員が、同じ種類のカードを出さなかった場合、見事に脱走が成功します。
脱走に成功したカードは、ゲームから除外し自分の前に置く事で脱走させたカウントをします。
脱走は2種類あり、脱走のタイミングがそれぞれ違います。
【通常脱走】
夜に縦向きで伏せて置く。
↓
自分の次の朝にカードを表にする。
【特殊脱走】
夜に縦向きで伏せて置く。
↓
1回目の朝に伏せたまま横にする。
↓
2回目の朝にカードを表にする。
朝:脱走の可否の判定
自分の夜のターンで場の裏向きのカードがある場合
裏向きのカードを必ず表向きにする。
もしくは特殊カードの場合は必ず横向きにする。
また、横向きのカードも表にする。
昼:手札からカードを使用
手札より1枚カードを表向きに使用し表で使用した
場合の効果を発動します。
夜:脱走開始と手札補充
手札より1枚カードを裏向きにセットして【脱走】の
準備をすることができます。特殊カードが場に
出ていてもセットはできます。
ターン終了を宣言した後、手札がスタート時と同じ
枚数になるように山札からカードを必ず引きます。
基本のゲームシステムは以上になります。
2~4人/10~15分
ひとじゃらし(2012年)